「おとめちっくBANK」所見

ということで、昨日なっちのコンサートを見てきました。さわりはmixiで書きましたが、こちらではもうちょっと深いところまで書いていきます。


今年の夏のハロ紺も分割ということで、なっちの歌は去年の秋紺ぶり、圭織に至ってはソロではいつ振りだ?という感じです。*1

圭織

今までのゲストとの絡みもいい感じでしたが、やはり同い年の圭織とのコンビネーションというのは何とも言い難いものがありますね。圭織らしいトークも見事炸裂。楽しさを倍増してくれました。
歌ですが、外国語の曲*2と持ち歌のようでしたが、どちらも分かりませんでした。・・・が、アコースティック形式ということで、純粋に「聴くことを楽しむ」ことができました。特に外国語の曲については、いつもの圭織の歌い方とは少し違う感じで、発音もしっかり守っている感じでしたし、「この曲を大事に歌っているんだな」と思いました。
前述の通り、圭織の歌を聴くのが久しぶりで、なんかちょっとした安堵感すら感じました。懐かしい声だ・・・とも。

なっち

前回のコンサート「24カラット」では、ゲストがカントリーで参加人数が多かったせいか、コンサート全体が「盛り上がっていこう!」って感じと言いますか、終始“勢いのある”内容だったように思います。対して今回。2ndアルバムから全曲セットリストに入っています。この曲が以前に比べ格段に“大人っぽい”曲ばっかりなので、昨年秋のごっちん紺とまではいかないまでも、「静」と「動」がハッキリ分かれる内容だったように思います。
盛り上がれる、いわば“Theアイドル”な曲はもちろんのこと、アーティスティックな曲もメリハリを付けてきちんとこなすなっちの姿に、「見直した」と言っては若干語弊がありますが、アーティストとしての安倍なつみの評価は格段に上がりました。

アコースティック形式

中盤、圭織が登場してからの数曲はアコースティック形式です。
ハローでのこの形式は初めて体験しましたが、個人的にはサイリウムの明かりが邪魔に思いました。
座って、なっちや圭織の姿をじっくり見たり、目を瞑って何かを思い浮かべながら、じっくり聴きたい感じです。歌っている歌手の姿を真剣に見ていたいのに、その周辺からの様々な色の明かりは・・・ちょっと勘弁願いたい。
・・・まぁ個人的な思いなので、あんまり感情的になられては困るのですが・・・その辺の「客側のメリハリ」がないのは、ちょっと寂しいかな、と思ったわけです。せっかく向こうは、そういう環境を用意してくれている訳ですから。



なっちもMCで語っていましたが、2枚目のアルバムは「染みわたる想い」が詰まったアルバムということで、生で聴いてより一層その「想い」を受け止めることができました。
なっち推しの方は当然のようにお聞きになられているとは思いますが、それ以外の推しの方々にも広く聴いて貰えたらいいですね。・・・って言ってる俺はなっち推しじゃなくて申し訳ないんですがw

2nd ~染みわたる想い~

2nd ~染みわたる想い~


こうして他の人のライブを見に行くのは、やはり刺激があるというか、新しい考えを持たせてくれるというか、まぁいろいろプラスなことが多いな、って改めて思った次第です。
こと、自分はハローの曲が好きですし・・・ってすっかりつんく♂ワールドに取り込まれちゃってるわけですがww 今後も推し以外のコンサートも見に行くというこのスタイルは確信を持って続けていこう!と思いました。


正直、今回のなち紺はマジでいい内容だと思います。できればもう1回や2回・・・見たかったです。
今後の日程で「行こうかな〜?」って迷ってる方には、是非とも観に行っていただきたいと思います。絶対損しない内容ですから!!

*1:スポフェスでのライブは除く

*2:曲名忘れた^^;